四万温泉(群馬): 料理の美味しい宿「ひなたみ館」宿泊レポート

皆さん、こんにちは!

今回は、先週宿泊した四万温泉「ひなたみ館」についてレポートいたします!

〜目次〜

①私が「ひなたみ館」を選んだ理由

②館内や部屋の様子

③3種類の貸切風呂の入り方や混雑具合

④夕食

⑤朝食

⑥帰りに立ち寄った「積善館」の様子

⑦まとめ

①私が「ひなたみ館」を選んだ理由

今回は、行ったことのない「四万温泉」に行ってみたい!というところから宿を探し始めました。
数ある宿の中から「ひなたみ館」を選んだ理由は以下の3つ。

*清潔であること
*その土地の美味しいものが食べられること
*露天風呂(源泉掛け流し)があること

旅行サイトなどの写真はどれもプロが撮っているものが多く綺麗なので、あえて一般の方のブログや動画をチェックして宿泊先を決めるのが私流です。

結果、「ひなたみ館」「積善館 佳松亭」に絞ったのですが、「積善館 佳松亭」は改装工事をしていると聞いたので、最後は消去法で「ひなたみ館」を予約することとなりました。

②館内や部屋の様子

館内もお部屋も、とても清潔でした!

シンプルですっきりとしたお部屋 何より清潔で気持ちが良い

お部屋は、露天風呂付きとそうでないお部屋があります
残念ながら露天風呂付きのお部屋は空いていなかったので、お風呂なしのお部屋になりましたが、貸し切り風呂が3つあるので、全く問題なし。

「yon-so」という1階のお部屋でした。(室内に浴室はなし) 貸切風呂へ降りる階段のすぐそばで、便利!

館内のドリンクコーナー にはソフトドリンク地酒が常備されていて、有料ですがここから部屋に持ち帰り飲むことができます。何を何本飲んだかは、伝票に自分でつけておき、チェックアウト時に精算するというスタイル。

ドリンクコーナー (有料)は24時間利用可。近くにコンビニはありませんが、飲み物には困りません。

お部屋には浴衣羽織りたび靴下が人数分と、バスタオル小さなタオルが人数分あります。
お風呂にタオルはありませんので、お部屋のタオルを持参しますが、1枚しかないので乾かしつつ3回入りに行きました。(フロントに言えばお借りできるかもしれません。)

アメニティがOSAJIだったり、お手洗いに和柄のポーチに入った生理用ナプキンがセットされていたり、女性への気配りも感じられます。

室内アメニティの一部。

③3種類の貸切風呂の入り方や混雑具合

貸切風呂というのは、予約制であることが多いと思うのですが、ひなたみ館は「空いていればいつでも入れる」というシステムで、空き状況は外からわかるようになっています

↑お風呂の中から鍵をかけると、鍵がかかっているお風呂のランプが赤くなるという仕組み。
これが1階の階段付近にあり、お風呂はその階段を降りた地下にあります。

1度だけ3つともいっぱいになっているのを見ましたが、あとはどこかしら空いている状況でしたので、好きな時間にお風呂に入ることができました

3つのお風呂のうち1つは、露天風呂
あと2つは内風呂です。

露天風呂(KEIMEI)
内風呂(HOTARU)
内風呂(MAYA)


お風呂もやはり清潔で、快適でした。
シャンプー、リンス、ボディソープはMARKS&WEBのものが置かれていて、40分以上は入らないよう注意書きがありました充分な時間だと思います。

ちなみに、ドライヤーは部屋にありますので、髪を乾かすのはお部屋でのんびりどうぞ。

④夕

楽しみにしていた夕食は、ダイニングがいっぱいだったためお部屋食となりました。
この日のメニューはこちら↓


土地のものを使って作られていて、特に初めて食べたイワナのお刺身と、群馬のお米を使ったイワナ茶漬けは想像以上に美味しく、印象に残りました!

前菜プレート
イワナのお刺身
ステーキは、石の上で焼きながらいただきます。
イワナのお茶漬けは、こんな状態で出てきます。最初はイワナをほぐしてご飯と混ぜながらいただきます。これが美味しい!
最後は、お出汁をかけてお茶漬けに。

私達はお酒を飲みながらのんびり食べるので、レストラン等でコースを食べるよりお料理が出てくるペースが早いなと思いましたが、おそらく個々に合わせるのでなく他のお客さんと合わせて出しているのだと思います。お酒を飲まない方や、飲んでも食べるのが早い方にはちょうど良いペースかもしれません。

⑤朝食

起きたら雪が降っていたこの日は、お風呂で温まってからダイニングで朝食をいただきました。
朝食の時間は2部制で、8時と9時。
チェックインの時に希望を聞かれ、準備ができると部屋に電話がきます

朝から色とりどりの元気になる和朝食!
暖かいご飯とお味噌汁はおかわりができます

1枚の写真に入りきらない朝ごはん。この後、コーヒーか紅茶をお部屋に出していただけます。

⑥帰りに立ち寄った「積善館」の様子

12時のチェックアウト後、宿の送迎車で「四万温泉バス停」まで送っていただき、「積善館」に立ち寄りました。

「積善館」には本館、山荘、佳松亭がありますが、この写真の本館が最も古く、「千と千尋の神隠し」のモデルとなったことで有名となり、多くの観光客が写真を撮りに来ています。

せっかくなので、併設の食事処「積善や」に入ってスイーツをいただきました。

赤い橋の前にあった積善やのメニュー。入ったら食券を買って注文するスタイルです。
焼き芋ソフト、コーヒー、甘酒(生姜シロップ付き)をいただきました。

お店の方に伺うと、本館のフロントも見て良いとのことなので、見せていただきました。
お客さんもいたので写真は撮れませんでしたが、なんとフロントには「番頭」の文字。
近くには黒電話のある電話ボックスがそのまま置かれており、歴史博物館を見に来たような気持ちになりました!

宿泊客以外も入浴できるようで、積善やさんのメニューの下の方には「お食事+温泉入浴」というセットメニューもありました!

日帰りで入浴しに来るのも良さそうですね♪

⑦まとめ

いかがでしたでしょうか。

寒くなってくると必ず一度は行きたくなる温泉ですが、実は私、四万温泉を最近まで知りませんでした。

12月は寒く雪景色ですが、11月中旬頃は紅葉が美く、5月の中旬頃は新緑が美しいのだそうです。

群馬は東京からも遠くありませんので、気になる方は次の温泉旅行の候補に入れてみて下さいね!

mooonによる「とことこ日記」、
次回は「 東京から四万温泉までのアクセス(電車やバスで行く方法)」についてお届けしたいと思います!

よろしければ、またお会いしましょう!

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