
皆さん、こんにちは!
mooonの「とことこ日記」、今回は、2025年3月末で閉館してしまう「DIC川村記念美術館」についてお届けします!
想像以上に素晴らしい美術館だったので、美術館が好きな方に見逃して欲しくない!という想いで書いています。
今ならまだ間に合う!閉館前に是非行かれてみてください。
1. 東京からDIC川村記念美術館への行き方

DIC川村美術館は、千葉県佐倉市にあります。
東京駅発の場合、以下の行き方がお勧めです。
【パターン1: 電車+無料送迎バス】
東京駅から佐倉駅へ(JR総武線成田行きで56分)
↓
あとは、DIC川村美術館の無料送迎バスに乗るだけ(20分)
*JR総武線の成田行きは少ないので、時間が合わない場合、千葉駅でJR成田線に乗り換える。
*無料送迎バスも本数が少なく、平日は1時間に1本、休日は30分に1本
【パターン2: 電車+タクシー】
東京駅から四街道へ(JR総武線成田行き47分)
↓
タクシー(15分程)で美術館へ
*バスを待ちたくない場合、こちらがお勧め
*パターン1と同じく、JR総武線成田行きは少ないので、時間が合わない場合は千葉駅でJR成田線に乗り換える。
*無料送迎バスは佐倉からしか出ていないが、タクシー利用の場合はその手前の四街道で降りる方が美術館に近いのでお勧め。(その隣の物井駅は更に近いが、小さい駅なのでタクシーがいない可能性がある)
ちなみに私は、午後半休を取ってパターン1で行く予定でしたが、仕事が終わらず遅れてしまったためパターン2となりました。(総武線成田行きにも乗れず、千葉乗り換え)
タクシーは15分程乗って3000円程でした。
DIC川村美術館には、駐車場もありますので、車をお持ちの方は、車で行くことも可能です。
帰りは、パターン①で東京まで戻りましたが、やはり佐倉から東京まで1本で帰れる電車は時間が合わず、千葉で乗り換えました。
2. DIC川村記念美術館 現在の様子と展示について

DIC川村記念美術館は、DIC株式会社が関連グループ会社とともに収集した美術館を公開するために1990年に開館した美術館。
3/31までは、庭園も合わせて約180点の作品が展示されています。
閉館まであとわずかのため、現在来館者数がとても増えているようです。
入館チケットは、美術館のチケット売り場でも買えますが、私はHPで予約して行きました。
1階にはロッカーもありますので、荷物が大きい場合は預けましょう。

館内は撮影禁止のため作品のご紹介はできませんが、レンブラントやモネ、ピカソなどの有名な作品から、現代の抽象画まで、広い館内の空間を贅沢に使い、計算されたセンスの良いディスプレイで展示が行われています。
スマホで作品解説を聴くことができますので、イヤフォンを持って行くことをお勧めします。
解説を聴きながら鑑賞し、館内を全て見るのに2時間半かかりました。
東京では絶対に実現できない展示数だと思います。
もちろん作品も素晴らしく、圧巻です。
3. DIC川村美術館の庭園について
DIC川村美術館には、散策ができる庭園があります。
庭園にもいくつかの作品があり、休憩できるテラスもあります。




美術館以上に庭園が広いことに驚き、自然と共にある美術館であることが、大きな魅力となっています。
4. DIC川村美術館の茶室、レストラン、ショップについて
美術館の中には茶室があり、茶席の予約ができるようになっています。
1回30分の入れ替え制で、当日店頭のQRコードから予約ができます。
ただ、現在は予約がすぐに埋まってしまい取るのが難しい状況のようです。
また、美術館の外(と言っても敷地内)にあるレストランは、閉館まで予約がいっぱい。
隣にあるギフトショップは、自由に入ることができます。(9:30-17:00)
館内にはミュージアムショップがあり、展示作品を一冊に収めた本などを購入できます。
閉館を惜しんで、ここで記念になるものを買い求めている方が多くいらっしゃいました。
5. DIC川村美術館、閉館後はどうなる?
さて、この素晴らしい美術館が閉館後どうなるかが本当に気になるところ。
作品は、東京で展示ができるよう準備中のようですが、展示数は4分の1になるとのこと。
また、素晴らしい庭園も建物も東京に一緒に連れて行くことはできません。
休日も営業していますし、東京からなら、平日は午後だけでもお休みを取れば行くことができます。
定休日は月曜日。(2/24は営業し、2/25が代休になるようです)
詳細は美術館のHPでも確認できます。
この空間の素晴らしさを体験する最後のチャンスです!美術館がお好きでしたら、是非行かれてみてください!
mooonによる「とことこ日記」
次回は、立ち寄った千葉駅で購入したものをご紹介予定です!
よろしければまた、お会いしましょう!