ウズベキスタン旅行 その①〜⑤をお読みいただいた皆様、ありがとうございました!
ウズベキスタン旅行についての記事は、この番外編を含めて全部で6件となります。
番外編のみお読み頂いても分かるように書いていますが、①から順番に読みたい方はこちら(ウズベキスタン旅行①手配とスケジュール)からどうぞ。
今回の番外編は、持ち物や服装についてまとめたものです。
私達が行ったのは6月なので、特に暑い時期に行かれる方のご参考になればと思います!
1. ウズベキスタン旅行に持って行って役立ったもの
コンパクトな変換プラグ
「ウズベキスタン旅行 その② 出発から到着まで」でも触れましたが、ウズベキスタンのコンセントはCタイプ。且つ、コンセントの周りが囲まれているため大きな変換プラグは挿せない場合があります。
なるべくシンプルでコンパクトなものを持っていると安心です。実際に使用できたのは以下の写真のようなもの。
かなり前に電気屋さんで購入したものですが、よく見るタイプですし、全世界対応の大きめのものよりリーズナブルですので、一つ用意しておくと安心です!
同じものは見つけられませんでしたが、似たものが楽天にありましたので、リンクを貼っておきます。
日傘、帽子、サングラス
6月中旬のウズベキスタンは、とにかく暑かった!
最高気温39度まで上がりましたので、観光には日光から身を守るものが絶対に必要です。
日傘を海外でさしたのは初めてですが、日本人以外にも日傘をさしている観光客がいましたので、ウズベキスタンでは日常的に見かけるアイテムなのではないかと思います。
帽子やサングラスだけでは全身にささるような日差しを防げないため、遮光率の高い傘は本当に持っていて良かったアイテムです。帽子は暑いということもあり、モスクに入る時以外は帽子を脱いで傘をさして歩きました。
旅行などで持ち運び用として愛用しているのは、サンバリア100の3段折り。完全遮光で、2段折りも長年愛用しています。
熱中症用タブレット
念のために持って行ったアイテムですが、暑い中歩き回り、ぐったりしてしまった時に助けられました。少しで良いので、バックに入れておくと安心です。
ちなみに、普通の飴も持っていましたが、溶けてしまうためタブレットがお勧めです。
保冷バック
これも、念のために持っていたもの。
水を持ち歩くとお湯になってしまうので、保冷バックに入れ、さらにそれをリュックに入れて持ち歩きました。
500mlペットボトルをそのまま入れられる保冷ボトルカバー(ステンレス製)も持っていましたが、だんだん500mlでは足りなくなり、ほとんど1リットルの水を購入して持ち歩いていましたので、1リットルサイズの入る保冷バックのほうが役立ちました。
おすすめは、小さく畳んだり丸めたりできるタイプの保冷バッグ。
いざという時取り出せるようなものを用意しておくと、ウズベキスタンだけでなくその他の旅行や買い物の際にも便利。私は、MOTTERUのものを使用しています。広げるとランチバックよりほんの少し大きいくらい。お弁当を持ったり、持ち寄りで料理を運んだりする時にも活躍しています。
ペットボトルのお茶
500mlの緑茶を1本、スーツケースに入れて行きました。こちらも念のためでしたが、到着が夜遅くなり、水を買いに行けなかった初日に、持っていることでとても安心できました。
ウズベキスタンには、日本のように自販機がいたるところにあるわけではないので、預け入れ荷物に余裕があれば、飲み物を入れておくと良いと思います。
水はホテルにある場合が多いので、緑茶や麦茶などがあると気分転換にもなり、お勧めです!私は2-3本入れてくれば良かったなと途中で少し後悔しました。
LEDライト
ウズベキスタンは停電になることが多いと聞いたので、バックに小さなLEDライトのキーホルダーをつけておきました。
これがなんと、日中のお手洗いで役立ちました。
ウズベキスタンのお手洗いは、お店の中でも真っ暗なことがあります。探せば電気があったり、懐中電灯が置いてあったりするのですが、2回ほど見つけられず真っ暗な状態で入りました。この時バックについていたLEDにとても助けられました!
GENTOSのキーホルダータイプのLEDライトは、小さくて軽いのにちゃんと明るいところが気に入っています。
除菌ウェットティッシュとボディーシート
これはもう、定番ですね。特に除菌ウェットティッシュは、乗り物の中でもレストランでも活躍します。ボディシートも、汗だくになってシャワーを浴びたいけど時間がない!という時にとても役立ちました。
ウズベキスタンは日本のように湿度がないため、砂埃が舞いやすく、気付くと砂で汚れていたりもします。この2点も、必須アイテムです。
虫除けスプレー
こちらは、私が蚊に刺されやすいために持っておいたもの。
ウズベキスタンのホテルは1階や2階が多いので、蚊がいるなと思った時にホテルの部屋で使用しました。
ボディに直接吹きかけるものも持っていましたが、外は暑すぎて蚊もあまり活動していなかったように思います。
特に、1日1プッシュで良いという「蚊がいなくなるスプレー」は、コンパクトなので持ち運びもしやすくお気に入り。ホテルで寝る前に「ぷ〜ん」と聞こえた時、部屋の真ん中で一拭きすると安心できます。
2. 持って行ったけど使わなかったもの
ティッシュ1パック
ウズベキスタンのトイレには紙がない、またはガサガサすぎて使えない、という情報が多かったので、ボックスサイズのティッシュを持って行きました。
結果、私達が行ったホテルやレストラン、鉄道の中でも使うことはありませんでした。どこもトイレにはティッシュはありましたし、確かにソフトで滑らかなものではありませんが、使用できないほどのものでもありませんでした。ポケットティッシュを持って行けば充分かと思います。
ただ、ホテルの部屋やレストランなどでも、トイレ以外にティッシュを置いてあることはほぼありませんので、鼻炎でティッシュをたくさん使う!などという方は、やはり持って行くのが安心でしょう。
おやつ
移動が多いので食べるかと思い、日本からお菓子を持って行きましたが、食べませんでした。
飛行機では機内食、鉄道でも軽食が出ましたし、トランジットも仁川空港でしたので、食べ物がたくさんありました。ホテルの朝食も充実していて、ウズベキスタンの料理もしっかりボリュームがありましたので、お腹が空くこともありませんでした。滞在が長めで、ホテルでゆっくりする時間があれば、お喋りしながら食べる時間もあったかなあとは思います。
せめて現地で誰かにあげられたら良かったのですが、嵩張るので持ち歩いておらず、スーツケースに入れたまま日本に持ちかえったような状態になってしまいました。
持っていて困るものではないと思いますが、食べれない物が多いなどの事情がない方は、無理して持参する必要はないと思います。
ウズベキスタンでの食事がどのようなものかは、以下リンク先でもご紹介しています。
*ホテル朝食と、ブハラ での食事について知りたい方はこちら(ウズベキスタン旅行③タシケントからブハラ へ)
*ウズベキスタンにしかないローカルフィッシュを食べたお話はこちら(ウズベキスタン旅行④ブハラ からサマルカンドへ)
*サマルカンドの美味しいプロフ屋さんが知りたい方はこちら(ウズベキスタン旅行⑤サマルカンドから日本へ)
3. 服装、靴について
服装については、まず露出を控えましょう。膝や肩が出るような服装ですと、モスクに入れません。
私は半袖のロングワンピースか、ロングパンツに半袖Tシャツ、又はタンクトップの上に麻シャツを羽織るスタイルで過ごしました。
モスクでは髪を隠さなければならない場合もありますが、これは帽子でも大丈夫でした。場所によってはストールを貸してくれますので、頭に巻けば入ることができます。
可能であれば、暑い季節は着替えを多めに持参することをお勧めします!
私は余分な着替えを持っていなかったことを後悔しました。
日中、観光のために歩けば汗だくです。
夕飯の前など、ホテルで一度着替えると気持ちよく過ごせると思います。
靴については、履き慣れたスニーカーをお勧めします。
特にブハラはあまり整備された道ではなく歩きにくいため、怪我を防止するためにもつま先が出ているようなサンダルは避けましょう。
ブハラ 観光の様子は、以下リンク先で詳しくご紹介しています。
「ウズベキスタン旅行③ タシケントからブハラ へ」
「ウズベキスタン旅行④ブハラ からサマルカンドへ」
4. まとめ
今回は、「ウズベキスタン旅行 番外編 持ち物と服装について」をお届けしました。
基本的に、ウズベキスタンで「現地調達」というのはなかなか難しいと思います。
海外のホテルはほとんどそうだと思いますが、歯ブラシやパジャマもついていませんので、忘れず持参してください。
今回は暑い時期についての記録ですが、冬のウズベキスタンは最低マイナス10°Cまで下がる日もあるそうです!
出発前に気温をしっかりチェックして、準備万端で楽しんで来て下さいね!
ちなみに、これらの荷物を入れて行ったスーツケースやリュックの写真はこちらに掲載していますので、よろしければどうぞ。