
こんにちは!
2泊3日岩手の旅 その③をお読みいただいた皆様、ありがとうございました!
mooonによる「とことこ日記」、今回は岩手の旅最終日である3日目の盛岡観光の様子(朝から18:00過ぎの新幹線に乗るまで)を中心にお届けします!
- 岩手銀行赤レンガ館(10分)
⬇︎徒歩2分 - 景観重要建造物「ござ九 森九商店」(10分)
⬇︎徒歩2分 - ミナペルホネン盛岡(50分)
⬇︎徒歩6分 - 盛岡城跡公園(10分)
⬇︎徒歩3分 - 盛岡で唯一の百貨店「カワトク」でお土産を物色(20分)
⬇︎徒歩12分 - 「ぴょんぴょん舎」の冷麺ランチ(40分)
⬇︎徒歩9分 - 材木町通りのお店巡り「光原社」「モオリオ」「ホームスパン」(50分)
⬇︎徒歩8分 - 盛岡駅「MINORU DINING」で休憩(1時間)
⬇︎徒歩5分 - 「酒 坂本」の角打ちでちょい飲み(40分)
⬇︎徒歩5分 - 盛岡駅でお土産を購入&お鮨の受け取り(20分)
1. 岩手銀行赤レンガ館

岩手の旅最終日、ホテルをチェックアウトして荷物をフロントに預け、まず向かったのは「岩手銀行赤レンガ館」。
明治44年に盛岡銀行本舎として建てられ、後に岩手銀行が譲り受けたもの。
東京駅の設計者である辰野金吾さんの設計による建築です。
言われてみれば、似ていますよね!


現在は銀行としては使われておらず、一般公開されており、中に入ることもできます。

私は無料で見学できるところまでしか入らなかったため、10分程の滞在でした。
有料エリアに入って金庫などを見ることもできるようです。
2. 景観重要建造物「ござ九 森九商店」

次に向かったのは、岩手銀行赤レンガ館から歩いて2分程の場所にある「ござ九 森九商店」。
ござ九は、江戸末期から明治にかけて、燈明用の燈心売や藁工品等を取扱った商家。
現在は竹製品等の雑貨を扱っていますが、当時の面影がそのまま残っており、盛岡市の景観重要建築物に指定されています。

今回は立ち寄りませんでしたが、すぐ近くに南部鉄器の「釜貞」があります。
南部鉄器でお探しのものがある方にはお勧めです。
3. ミナペルホネン盛岡
ござ九からさらに2分程歩いたところにあるのが、「ミナペルホネン盛岡」。

こちらには、お洋服や雑貨のショップだけでなく、カフェが併設されています。
このカフェでモーニングをいただこうと思って来たのですが、連日の食べ過ぎによりお腹が空いておらず、代わりにプリンとお茶をいただきました。

シンプルで甘すぎず美味しいプリンでした。
食器や壁紙などもミナペルホネンで統一されていて、居心地良く素敵なカフェです。
室内と外に席があり、ミナペルホネンのショップとカフェの間のちょっとした中庭も素敵。



ちなみに、私が選んだお茶は「爽」という煎茶ベースのもの。
また機会があったら、次こそはモーニングを食べてみたいな〜と思っています。


4. 盛岡城跡公園

ミナペルホネンのカフェから、来た道を戻って6分程歩き到着したのは、盛岡城跡公園。
もうお城はなく、公園となっていますが、春は桜の名所だそうです。

5. 盛岡で唯一の百貨店「カワトク」でお土産を物色
「カワトク」は盛岡で唯一の百貨店。
「パルクアベニュー カワトク」が正式名称で、盛岡城跡公園から徒歩3分程の場所にあります。
地下に立ち寄って購入したのはこちら↓


割りしみチョコせんべいは、見ての通り割れたおせんべいに程よくホワイトチョコレートが染み込んだもの。「しみチョココーン」ほどのチョコ感はなく、あっさりめですが美味しいです。
半月せんべいは、南部せんべいを半分にしたようなお煎餅で、ピーナツ入り↓

南部せんべいは、1枚が大きくて丸いので、枚数が沢山入ったものを買うの箱がかなり大きくなってしまうのですが、こちらは15枚入っていてもコンパクト。旅行者には助かるパッケージです。
6.「ぴょんぴょん舎」の冷麺ランチ

この日のランチは、盛岡名物の冷麺にしました。
「ぴょんぴょん舎」は有名で、東京でも食べたことがありますが、「東京で出ている冷麺は乾麺ではないか?盛岡で食べる冷麺は生麺でもちもちですよ!」と聞いたので、確かめてみようとやって来ました。
乾麺か生麺かの前に、まず冷麺の種類が多い!そして温麺もある!↓


お肉を焼いているテーブルが多く、香りにつられて牛焼肉セットを注文しました↓

麺は好きなものを選べるので、センナムル冷麺をチョイス↓

麺がサラダに隠れてしまっていますが、確かにもちもちで美味しかったです!
ただ、東京で食べたのもかなり前なので、記憶が薄れており違いを説明できるほど食感を覚えていないことにも気づきました。。。。
ともかく、盛岡のぴょんぴょん舎で冷麺を食べた!ということは良い思い出になりました!
7. 材木町通りのお店巡り「光原社」「モオリオ」「ホームスパン」
ランチの後は、前日に素晴らしいディナーをいただいた「pullasagio」のある材木町通りへ。
まずは大正時代に宮沢賢治の童話を出版し、現在は民芸品などを販売している「光原社」を見に行きました↓


中には素敵な民芸品が並び、裏手には「可否館」というカフェも併設されています↓

そのちょうど間にある「マヂエル館」という小さな建物には、宮沢賢治の初版本などが展示されており、個人的にはここが最も興味深いと思いました。
道を挟んで正面にある「モーリオ」も光原社のお店で、竹細工や南部鉄器などを見ることができます↓

このモーリオの隣あたりの地下にあるのが「ホームスパンハウス」↓

手つむぎの糸や、手織りの布を使って作られた服や小物、糸や端切れなどを売っているお店です。
服は、ひとつひとつが高価ですが上質。男性の服にはあまり詳しくないのでわかりませんが、女性ものは形がちょっとレトロで着る人を選ぶ感じがあります。
マフラーや帽子、手袋などの小物の方が取り入れやすいかもしれません。
購入はしませんでしたが、糸や布そのものが素敵で、しばし眺めさせていただきました。
手芸をされる方は、ここで素敵な糸や端切れを買って作品作りをするのも良さそうです!
お店の方もとても感じが良いので、ご興味がある方は是非覗いてみてください。
店内は撮れませんでしたが、入り口に飾ってあったジャケットが素敵だったので、載せておきますね↓

8. 盛岡駅のカフェで休憩
この日観たかったものは全て見ることができたので、ここで休憩することに。
ホテルに荷物を取りに行く前に盛岡駅の駅ビル「フェザン」の1階にある「MINORU DINING」に入りました。

なんと「全農」が出しているお店!
お食事もありそうでしたが、カフェ利用も可能だったので、コーヒーと季節のミニパフェ(メロン)をいただきました↓

全然ミニじゃない!充分!
ここでちょっと復活してから、目の前のお鮨やさん「鮨 かぐら」で夕飯のお鮨(新幹線で食べる予定)を注文し、ホテルに荷物を取りに行きました。
9.「酒 坂本」の角打ちでちょい飲み
ホテルで荷物を受け取った後はもう帰るだけ!ではなく、ホテルの近くにある「酒 坂本」という酒屋さんへ最後の寄り道!


全国の日本酒が、所狭しとぎっしり置いてあり、角打ちのあるお店です。
岩手の地酒の中から、2種類選んで飲み比べ↓


おや?と気付かれた方もいらっしゃると思いますが、AKABUは、前日飲んだものと違う種類のものです。
ここは、お酒好きなら絶対楽しい!
お店の人に色々伺いつつ、日本酒を2本と、新幹線で飲むためのビール(全て岩手のもの)を購入しました。


左側のお酒は、「酒 坂本」さんでしか買えない限定のお酒だそうです!
10. 盛岡駅のお土産と、お鮨
「酒 坂本」から駅ビルフェザンに戻り、最後に1階のお土産を物色。
「かもめの卵」が有名な「三陸菓匠さいとう」には、東京では見かけない色々な味のかもめの卵があります。
試してみたいと思い、ティラミス味をおやつに買ってみました↓



3つ入りなところも、自分用にぴったり。
洋風なかもめの卵ですが、私は好きでした!
もうひとつ、「タルトタタン」というお店が気になり、バラ売りのおやつを購入↓


こちらも試しに買ってみた物ですが、予想よりずっと美味しい!
お勧めです!
この後は、予約していたお鮨を無事受け取り、新幹線に乗り込みました。
最後はやっぱり、岩手のビールで乾杯!

4回にわたりお届けしました岩手の旅(2025年8月)は、ここでおしまい。
これから岩手の旅を計画されるなら、やはり観光は平泉がお勧めですが、美味しいものが沢山見つけられるのは盛岡駅周辺です。2日目に宿泊した「山人」も素晴らしかったので、まだの方は以下リンクよりどうぞ。
2泊3日岩手の旅 その①:平泉の行き方と、世界遺産巡りモデルコース
2泊3日岩手の旅 その②:温泉とお食事に大満足!「山人」宿泊記
2泊3日岩手の旅 その③ 盛岡駅周辺の楽しみ方(お勧ホテルなど)
mooonによる「とことこ日記」
次回は、海外に持ち込めるレトルトカレー(肉、肉エキス不使用)集めてみた!をお届けします。
よろしければまた、お会いしましょう!