ウズベキスタン旅行 その① 手配とスケジュール

2024年6月、友人と二人でウズベキスタンに行ってきました!

スケジュールは3泊5日で、以下のとおり。

1日目:9:00成田出発
    11:30ソウル(仁川)着
    16:35ソウル(仁川)発
    20:20タシケント着
   タシケントのホテルに宿泊

2日目:8:23タシケント発(鉄道)
    12:29ブハラ着
    昼食と観光
    ブハラ のホテルに宿泊 

3日目:出発までブハラ 観光
    15:45 ブハラ 発(鉄道)
    17:27 サマルカンド着
    夕飯と観光
    サマルカンドのホテルに宿泊

4日目:出発までサマルカンド観光
    16:59サマルカンド発(鉄道)
    19:27タシケント着
    タシケント空港へ移動
    22:00タシケント発 (機内泊)

5日目:8:15ソウル(仁川)着
    12:45ソウル(仁川)発
    14:40成田着

最初は現地の鉄道も含め全て自己手配することを考えていましたが、色々と調べた結果、最終的には旅行会社のパッケージツアーを申し込むこととなりました。

私達が選んだのは、フライト+ホテルに現地の鉄道と送迎がついたプラン。
送迎は、空港や鉄道の駅とホテルの間のみついており、あとは自由行動です。

結果としては、5日間の中で無駄なく最大限楽しむことができました!

私達が自己手配をやめてパッケージツアーを選んだ理由は、以下です。

①現地の鉄道を予約したいが、公式サイト(uzbek railway)が不安定でうまく繋がらないことがある

②航空会社をどこにするか?トランジット タイムをどれくらい取るか?で迷ってしまった

③時間がなく、自分達でTAXIを呼ぶ手間をはぶきたかった

④ツアー代金と自己手配の価格差に納得できた

これからウズベキスタンに行きたいと考えている方もいらっしゃると思いますので、ひとつずつ詳しくご説明します。

①現地の高速鉄道を予約したいが、公式サイト(uzbek railway)が不安定でうまく繋がらないことがある

まず、ウズベキスタンに行くなら必ず行きたいと思っていた街が2つあります。

それが「ブハラ 」と「サマルカンド」

それぞれ、首都タシュケントの空港から距離があり、現地の鉄道を予約しなければなりません。

予約が埋まるのが早く、現地に行ってからでは取れない可能性があったため、最初は鉄道会社(Uzbek rail way)のホームページから自分で予約をしてみようと考えていました。

比較的簡単にできるのではないかと思っていたのですが、これが甘かった。。。。

発売日になったらすぐにチケットを取りたいと思い事前にホームページを見ていたのですが、なんとも不安定でうまく繋がらないことがある。

表示言語はロシア語以外に英語も選べるのですが、うまく英語に変換されない場合もあり、内容的にも不安。

発売日が到来した時に、うまく繋がらずチケットが取れなかったら困る〜

また、初めての旅行先なのでどの程度でチケットが完売してしまうのかもわからず、「これは取り慣れている方にお願いしたほうが良いのでは?」という気持ちになりました。

ちなみに、ブハラ もサマルカンドも空港があり、飛行機での移動も検討しましたが、以下の理由で高速鉄道のほうが良いという結論になりました。
*鉄道より費用がかかる
*空港に早く到着しておく必要があるため、あまり時間の節約にならない
*国内線を使う場合は荷物が預けられない
(機内持ち込みできる荷物のみで行く必要がある)

②航空会社をどこにするか?トランジット タイムをどれくらい取るか?で迷ってしまった

最初、ウズベキスタン までの直行便で行くことを考えていた私達。

しかし、直行はウズベキスタン航空のみ。

週に2回しか飛んでおらず、行きも帰りも直行にしようとすると、金曜出発木曜帰国しか選べませんでした。

残念ながらそんなに時間が取れない私達が次に考えたのは、行きを直行にし、帰りは仁川空港でトランジット(乗り継ぎ) すること。

私達が希望する日程だと、行きはウズベキスタン航空の直行便に乗り、帰りはウズベキスタン航空で仁川空港まで移動し、そこからジンエアーで日本に帰ることができそうでした。

が、しかし、ここでまた迷いが生じます。

このケースだと仁川でのトランジット タイムは1時間半程度。もしウズベキスタン空港が遅れたら、予定の便へ乗り換えることが難しそうだなと思ったためです。

そこで、各旅行会社は、どこの航空会社を使っているのか?乗り継ぎ時間をどれくらい取っているのか?旅行会社のプランについても調べ始めました。

結果、旅行会社は行きも帰りも直行の場合ウズベキスタン航空利用。(1週間滞在)

それより短い日程の場合は、アシアナ航空を使ったプランが多いことがわかりました。

アシアナ航空は、成田空港〜仁川空港間と、仁川空港〜ウズベキスタン空港間の便数が多く、使いやすいためだと思います。

また、例えばウズベキスタンからのフライト遅延があっても、同じアシアナ航空への乗り換えなら次の便などに振り替えてもらえるため、安心感もあります。(出発地〜最終目的地までまとめて手配した場合に限られると思うので、ご注意下さい。)

トランジット タイムについては、相談した旅行会社の勧めもあり、4-5時間あるものを選びました。旅行会社でも、トランジット タイム1時間半程度のプランがあるようでしたが、私達は行きも帰りも1便めの遅延がありましたので、もし1時間半程度のトランジット タイムしかなかった場合は仁川空港で走らなければならなかったと思います。

実際、帰りはウズベキスタン発のフライトが1時間程遅れたため、私達と同じ便で仁川まで移動した日本人旅行者の方達が、乗り継ぎに間に合わず戸惑っていらっしゃいました。おそらくトランジット タイムが1時間半以内のプランだったのだと思います。

これから手配される方へも、トランジット タイムは2時間以上取られることをお勧めします。
仁川空港で食事や買い物も楽しみたいなとお考えの方は、3時間以上取っておくと良いでしょう。

③時間がなく、自分達でTAXIを呼ぶ手間をはぶきたかった

ウズベキスタンでは「YANDEX GO」というアプリを使うと簡単にTAXIを呼ぶことができます。

事前にその情報を得て、スマホにしっかりアプリを入れてあったのですが、なにせ使ったことがないアプリなのと、ウズベキスタンの通信環境がどの程度安定しているかがわからない。現地に到着してすぐに、ちゃんと使えるのかが不安でした。

まず、日本〜ウズベキスタンの移動に1日かかってしまい、さらにブハラ へは鉄道で4時間、サマルカンドへもそこから2時間近くかけての移動が必要です。つまり、観光できる時間が少ない。そうなると、「着いて早々アプリがうまく繋がらずホテルに移動できない。。。」などどいう無駄は避けたいねという話になりました。

ここでいよいよ、鉄道とホテルまでの送迎が確約された状況で行きたい!とツアー会社の利用を決めました。

ちなみに「YANDEX GO」は現地で無事使うことができましたが、混み合っている場所だとうまく繋がらないことがありました。また、鉄道の中ではインターネット接続がほぼできませんでした。

また、空港や駅を出るとものすごい数のタクシー運転手が待っていますが、価格交渉が必要だったり、言われた値段以上を請求されたりするトラブルがあると聞いたので、いわゆる「流し」のタクシーを使う案は最初からありませんでした。

④自己手配とツアー代金の価格差に納得でき

③までの理由でツアーを利用しよう!と決められた大切な要因の一つは、価格です。

元々調べていた自己手配でかかる費用は、1人あたり19万円〜20万円くらい。
それに対して、旅行会社のツアー代金が23万円でした。

その差3~4万円。

小さな金額とは思いませんが、散々調べたおかげで、この差額に納得することができたのです。

繋がりにくい鉄道予約サイトの前でイライラしたり、TAXIアプリが繋がるか不安に思いながら夜のウズベキスタンに到着したりするよりも、この差額で間違いのない手配をしてもらい、安心して出発しよう!と思うことができました。

そんなわけで、やっと手配が完了した私達。次回はいよいよ、日本を出てウズベキスタンに到着です!

「ウズベキスタン旅行② 成田出発からウズベキスタン到着まで」に続く〜

タイトルとURLをコピーしました