「ウズベキスタン旅行 その①〜③」までお読みいただいた皆様、ありがとうございます!
今回は、半日程のブハラ 観光後、いよいよ「青の都」サマルカンドへ移動いたします!
ウズベキスタン旅行を計画中の方のご参考になると嬉しいです!
①ブハラ 観光2日目
ブハラ 観光2日目は、ホテルで朝食を取ってチェックアウトを済ませ、フロントに荷物を預けてからスタート!
*ホテルからカラーンミナレットまでを散歩
実は、ブハラ で見たいものは1日目にほとんど見ることができたので、この日はのんびり街の風景を見ながら歩きました。
こんな素敵な雰囲気のお店も発見!(カーペット屋さんでした)
裏道に入ると住宅があり、地味ではありますが、異国感を楽しめます。
*カラーンミナレット周辺
1日目にライトアップを見ましたが、やはりこの辺りの雰囲気が素敵!
朝の様子も見に行きました。
*カラーン・モスク
最大で1万人もの信者が同時に礼拝できると言われている大きなモスク。
その大きさから、チンギス・ハンがブハラを征服する際に宮殿と間違えて破壊してしまったという話が残っている。
*ランチ
この日の のランチは、歩いていて見つけた「Temir’s」というお店へ。
プロフを食べたかったのですが、ここでも今はないと言われてしまいました。
代わりに、ウズベキスタンでしか食べられない魚があると勧めてくれたのがこれ。
魚の名前も聞き取れませんでしたが、とりあえず挑戦した結果。。。。私は苦手でした!
白身魚なのですが、なんだか独特の風味。
お店の人が自信を持ってお勧めしてくれた料理だったので、友人が完食してくれてほっとしました。
ちなみに、私は横についているピラフのようなものが好きでした。
他にサラダもナンもいただきました。
ウズベキスタンでは、ナンを日常的に食べるようなのですが、日本のインドカレー屋さんで食べるナンとは全く別モノです。
地元では、どちらかというと「ノン」と発音していて、この日食べたものは素朴でパサっとした感じ。
不味くはないけど、めちゃくちゃ食べたくなる日も来なそうな気がします。
朝から暑い中を散歩してきた私達が最も美味しく感じたのは、アイスクリーム!
シンプルなバニラの味にチョコレートシロップがかかっただけのものですが、ウズベキスタンではこのようにカットされたアイスをよく見ました。
②高速鉄道でブハラからサマルカンドへ
この日は14時45分に旅行会社が手配した送迎車がホテルに迎えに来る予定だったので、14時半頃ホテルに戻りました。
すると、ドライバーさんが既に待っていて、「渋滞するかもしれないから行くぞ!」とのこと。(ドライバーさんは英語が話せませんが、ホテルの受付スタッフが通訳してくれました)
15時44分のブハラ発に乗る予定でしたが、15時頃にはブハラ駅に到着し、保安検査を受けて高速鉄道に乗り込みました。
ブハラ からサマルカンドへは1時間50分程で到着します。
気温が40度近い中、朝から観光をしていたので、ここではうとうとしながら休憩。
高速鉄道は、遅れることなく17時27分にサマルカンドに到着しました。
サマルカンド駅では、やはりタクシードライバーがうじゃうじゃ待ち構えており、「タクシータクシータクシータクシー」と、呪文のように繰り返しながら声をかけてきます。
その中を「No Thank you 〜!」とか「No Taxi 〜!」とか言いながら通過し、
私達の名前を持って待っているドライバーに「Hi !😁」と手を振りました。
ちなみにサマルカンド駅では可愛い服を着た女の子達が肩を叩いてきたりするのですが、これは「なんかちょうだい」ということのよう。
複雑な気持ちではありましたが、とりあえずスルー。
私達の荷物を持ってずんずん歩いて行く強面のドライバーについて行くことに集中しました。
③サマルカンド観光1日目
送迎車でホテルに到着後は、YANDEX GOでタクシーを呼び、すぐにレギスタン広場へ向かいました。
この日はライトアップを見たかったのですが、レギスタン広場に到着した18時半はまだ明るかったため、ひとまず夕飯を食べることに。
2階建屋上付きの「Emirhan restaurant」に入り、見晴らしの良い屋上のテラスで食事をすることができました。
店員さんはほとんど英語ができませんでしたが、翻訳アプリを使って一生懸命対応してくれます。
なんと、ここでもプロフがないと言われてしまい、ラグマンといううどんのようなものとラム肉、ランチでも食べたようなトマトときゅうりのシンプルなサラダ等をいただきました。このサラダは、こってりしたお料理が多いウズベキスタンで救世主のようなもの。私のお気にりでした!
ちなみに、トマトときゅうりのサラダにはパクチーが入っていることがあります。
嫌いな方はご注意を!
良いレストランだと思いますが、難点がひとつ。料理の提供にとにかく時間がかかります。
よくよく見ると、屋上で出す料理も下から運んできているため、まあまあ急で長い階段を店員さんが常に昇り降りしている状況。
インカムもPOSも持たずにこの導線はきついのではないかと思いつつ、あきらめて「海外あるあるだなあ」と待ちました。(この時友人は静かにイライラ中😆)
食事を終えて再度レギスタン広場に戻ると、ちょうど良い感じにライトアップされていました!
夜のレギスタン広場には多くの人が集まっています。ここで日本語を勉強中の青年に話しかけられたり、地元の少年達からのリクエストで一緒に写真を撮ったり、思いの外時間が過ぎてしまいました。
どうやら、レギスタン広場にいる日本人に話しかけて日本語の練習をするというのは、ウズベキスタンで日本語を学ぶ人達にとってメジャーな方法のようです。
そしてこの後タクシーを呼んで帰ろうとしたところ、また別の青年(日本に住んでいたそうです)が流暢な日本語で「どこに帰るの?送っていってあげるよ〜」と。。。。
いやいや、さすがにそれはないですよね。
「知らない人の車に乗ってはいけません」と小さい時から教わってきましたからね!
。。。。しかし数分後、人が多い中で通信環境が悪いせいかタクシーをうまく呼べず、結局車に乗せてもらっていた私達なのでした。
彼は日本に5年間住んでいたそうで、色々な話をしながら、無事ホテルまで送っていただきました。
途中「家を見にくる?ウズベキスタンの生活を見たい?」とお誘いいただきましたが、そこは「ありがとう。眠いから帰るね」と丁重にお断り致しました。
ウズベキスタンには親日の方が多く、観光中誘われて一緒に飲みに行ったり、家に遊びに行ったり、結婚式に誘われたという方までいるようですが、一方で、家に誘われて食事をしたら食事代としてお金を請求された。。。という報告もあるようです。
親切を信じたいですし、実際親切な方が多いですが、何も起きない保証もありません。充分に注意して行動してください。
私も、友人が空手の達人でなければ知らない人の車には乗らなかったと思います。(言い訳)
④サマルカンドで宿泊したホテルのご紹介
サマルカンドでは、「HOTEL KHAN」に宿泊。
部屋は清潔で、ホテルスタッフも感じが良く、親切!
もちろんフロントスタッフは英語で対応してくれます。
こちらもペットボトルのお水でなくホテルのフロアに置いてあるお水を自由に飲めるタイプ。
プール付きのホテルでしたが、観光で忙しい我々にはプールに入る余裕などなし!
おそらくヨーロッパから来られている方々は、長いバカンス中の雰囲気でのんびりプールサイドで過ごされていました。
いつか、そんな風に贅沢に時間を使って旅をしたいな〜という夢ができました!
⑤まとめ
いかがでしたでしょうか。
サマルカンドは、ウズベキスタンに旅行に行くなら絶対に外せない場所。
そのせいか、観光地としてもブハラ より整備されている感じがあります。
ただ、ブハラ の「歴史地区」のように見所が集結していないので、歩いて回るよりはタクシーを使った方が効率的。しつこいようですが、タクシーアプリ「YANDEX GO」を日本でダウンロードして行かれることをお勧めします!
混雑した場所ではつながりにくいというハプニングはありましたが、慌てず少し待てば繋がります。
さて、次回は半日程のサマルカンド観光の後、いよいよ帰国の途へ!
ここまで一度も食べれていないプロフは食べられるのか!?
またお会いしましょう〜✨
〜「ウズベキスタン旅行 その⑤ サマルカンドから日本へ」へ続く〜