2024年9月、瀬戸内海に浮かぶアートの島、直島へ行ってきました!
東京から直島へ行く方法はいくつかありますが、私達は以下の2つの方法(プランA、B)を候補とし、プランAで直島まで行くことに決めました!
プランA:
飛行機で羽田空港から高松空港へ(1時間15分)
高松空港からバスで高松港へ(40分)
高松港からフェリーで直島へ(50分 )→高速船なら30分
プランB:
飛行機で羽田空港から岡山空港へ(1時間15分)
岡山空港からバスで岡山駅へ(30分)
岡山駅から電車で宇野駅へ(50分)
徒歩で宇野港へ(5分)
宇野港からフェリーで直島へ(20分または15分)
ちなみに、帰りはプランCで倉敷で遊んでから東京に帰りました!
プランC:
直島からフェリーで宇野港へ(20分)→旅客船なら15分
宇野港から電車で茶屋町へ(35分)
茶屋町からタクシーで倉敷へ(約20分)
〜倉敷に一泊〜
倉敷からバスで岡山空港へ(30分)→直通運転の場合
岡山空港から羽田空港へ(1時間15分)
それでは、詳細を以下の項目に分けてご紹介します!
①羽田空港から、高松空港へ(何時に出るかがポイント!)
タイトル通りですが、限られた休日を使って行くならば、ここで可能な限り早く出るのがお勧めです。
私達は金曜のみ休暇を取り、金、土、日を使って行ったので、木曜の夜仕事終わりに高松まで移動して翌朝直島へ行く(パターン①)か、金曜早朝出発にする(パターン②)か悩みましたが、今回はパターン②の「早朝出発」としました。
私は苦手な早起きに緊張してほぼ眠れないまま、金曜の朝6:55羽田発のANA機に乗り、8:10に高松空港に到着しました。
②高松空港からバスで高松港へ行く方法(途中で香川讃岐うどんも食べられます!)
高松空港を降りて外に出ると、空港リムジンバスの乗り場があります。
ここで、2番乗り場にちょうど高松港行きのバスが来ていたので、乗り込みました!
乗り場は変わることもありますので、必ず乗る前に行き先を確かめましょう。
私達も、運転手さんに「高松港フェリー乗り場に行きますか?」と確認してから乗りました。
金曜日だったからかもしれませんが、バスは空席のほうが多い状態で、ゆったり乗ることができました。空港リムジンは、降りる人がいるところだけ停車するスタイルです。高松港(フェリー乗り場)は終点なので心配ないと思いますが途中で降りる場合はボタンを押しましょう。
運賃は、1人1000円でPASMOやSUICAが使えました!(2024年9月時点)
ここで先に申し上げますが、香川のうどんを食べてからフェリーに乗りたい方は、「高松港」でなくひとつ前の「高松駅」で降りて食べるのがお勧めです。高松駅から高松港へは、徒歩10分くらいで行くことができますし、道もわかりやすいです。
実は、私達はそれを知らず高松港で降りてしまったので、歩いて高松駅に戻りうどんを食べました。
高松港にもうどんがあるにはあるのですが、バスの運転手さんに聞いたところ「高松駅の近くで食べたほうが絶対美味しい!」そうです。
そんなわけで、11時OPENのお店が多い中、7時からやっていて地元の方にも愛されているセルフのうどん屋さん「めりけんや 高松駅前店」へ。
実はこのお店もバスの運転手さんに教えて頂いたのですが、ローカルな雰囲気で地元の方と観光客が続々と入って行く感じです。
ほとんどの方が「かけうどん」と天ぷらを購入して食べていましたが、私は夏らしさに惹かれてこちらをいただきました!
麺はかなり弾力があり、もちもちです!「うどん県香川でうどんを食べれた!」というのも嬉しくて、思わずお土産用?のうどんも買って東京に持ち帰りました!(入り口付近に、1kgずつ袋に入って積まれています)
③高松港でのフェリーの乗り方(船内の様子もご紹介!)
高松港から直島(宮浦港)行きのフェリーは、四国汽船が運行しています。
地元の方も乗るフェリーで、窓口で切符を買って乗ることができます。
ちなみに、直島港という港がありそうですが、ありません。宮浦港が直島の玄関口です!
フェリーのチケット売り場には、わかりやすく「直島行き」と書いてありますのでご安心ください。
切符は出発の30分前から購入できますが、事前予約はできないようです。(2024年9月現在)
通常のフェリー(直島まで50分)と高速旅客船(直島まで30分)がありますが、高速旅客船は1日3本しか出ていません。
この日私達が乗ったのは10:14発の通常のフェリーでしたが、船の上からの景色も素晴らしく、むしろ50分のんびり過ごせて良かったと思いました。この記事のトップに使用している写真は、実際に乗ったフェリー「あさひ」のものです!
船内は想像より広く、綺麗で揺れもほとんどありません。
地元の方と観光客が乗っていて、それでも満席ではありませんでした。
自由席ですが、私達が乗り込んだ時には先頭の席が全て埋まっていましたので、席にこだわりたい方は、早めにチケットを買って先に乗り込めるようにすると良いと思います。
先頭だけでなく、両サイドの窓からも素晴らしい景色が見えるのですが、デッキに上がると更に素晴らしい景色を楽しめます!このフェリーに片道520円で乗れることには、とても驚きました!
直島には11:04分に到着し、この日はベネッセハウスに宿泊しました。
直島観光や、ベネッセハウスについては別途レポートします。
④直島から、倉敷経由で東京に帰る方法(もうちょっと遊んで帰りたい方へ)
もちろん行きと同じ方法で帰る事はできますが、私達は倉敷に立ち寄り、そこで1泊してから東京に戻りました。
アートが好きで直島に行く方は多いと思いますが、この帰り方なら倉敷の美観地区や大原美術館を観て帰ることが可能です。
冒頭でご紹介しましたが、この場合の帰り方は以下の通り。
プランC:
直島からフェリーで宇野港へ(20分)→旅客船なら15分
宇野港から電車で茶屋町へ(35分)
茶屋町からタクシーで倉敷へ(約20分)
〜倉敷に一泊〜
倉敷からバスで岡山空港へ(30分)→直通運転の場合
岡山空港から羽田空港へ(1時間15分)
プランCで帰りたいという方のために、注意点だけ下記しておきます。
*フェリーに乗る際は、やはり30分前から直島(宮浦港)にある窓口でチケットを購入できます。
通常のフェリーだと20分、旅客船だと15分で到着します。
(あまり変わらないので、出発時間を見て都合の良い方に乗れば良いと思います)
*時間の都合上、私達は茶屋町からタクシーで倉敷駅付近のホテルまで行きました(20分で3000円を少しオーバーするくらいでした)が、電車で行く場合は岡山駅まで電車に乗り、そこから電車を乗り換えて倉敷駅へ行くことができます。(普通電車の場合、41分〜48分程かかりますが1人580円です。)
*茶屋町からタクシーに乗りたい場合は、到着時間が分かり次第電話でタクシーを呼んでおくのがお勧めです。茶屋町にはタクシーがいないことが多いと聞いていたので、私達も事前に岡山タクシー倉敷営業所に電話をしておきました。
*倉敷駅から岡山空港へのリムジンバスも、予約なしで乗ることができました。倉敷駅にはチケット売り場がなく、乗り場で待って、来たバスに乗れば問題ありませんでした。SUICAやPASMOが使えて1000円でした。
⑤まとめ
ずっと行ってみたかった直島なのですが、フェリーや現地でのリムジンバスの様子がわからず、行く前までは色々と疑問が多い状態でした。
実際行ってみると、いずれも予約なくスムーズに乗ることができ、快適に移動することができました!
記載の情報は、2024年9月のものです。
価格や乗り場などの情報は変わる場合もあると思いますので、ご参考程度としていただければと思います。
直島での宿泊や観光については、また別途お伝えさせていただきますね!
次回【直島のホテル「ベネッセハウス」〜予約のコツや部屋の選び方等〜】へつづく。。。。